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インターネット回線の種類や違いを解説【光回線・ポケットWiFi・ホームルーター】

ネット回線の種類

インターネットの回線と言えば、一般的に光回線をイメージする人も多いと思うが、実は様々な種類がある。

今回は、インターネット回線の種類やそれぞれの特徴や違い、そしてどれがどんな人におすすめなのかなどの基礎中の基礎の部分について解説していく。

ネット回線の選びに悩んでいる方や、今のネット回線を別のものに変えようか考えている方などは、ぜひ参考にしてほしい。

この記事の監修者

格安SIM・WiMAX・光回線の選び方などを解説してます。格安SIM歴6年。現在使っている格安SIMはUQモバイル、楽天モバイル、OCNモバイルONE。

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現在のネット回線は大きく2種類

現在のネット回線は大きく分けて

  • 有線回線
  • 無線回線

の2種類がある。

有線回線

有線回線はケーブルなどを通じて通信を行う回線のことで、代表的なものは下記の3つ。

  • 光回線
  • ADSL
  • ケーブルテレビ

一応この3つはどれも現役だが、ADSLに関しては新規の申し込みが既に終了しており、既存回線のサービスも2024年に終了予定なので、実質的には光回線とケーブルテレビ回線の2択となっている。

光回線

主なサービスフレッツ光、光コラボ(ドコモ光、BIGLOBE光)、NURO光など
最大速度10Gbps(集合住宅は2Gbps)
月額料金3,500円~

光ファイバーと呼ばれる光ファイバーはガラスやプラスチックなどでできた線を通じて通信をする回線のこと。

回線速度がとにかく速く安定しており、なおかつデータ容量の制限なしで使うことができる。

デメリットとしては回線工事が必要となることだが、マンションなどの集合住宅であれば、建物自体に既に導入されていることが多く、サービスを申し込むだけで使えることもある。

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光回線がおすすめな人

  • 通信の安定性・速度を重視している
  • 完全データ容量無制限で使いたい
  • オンラインゲームをする
  • 3人以上で利用する
  • 店舗・事務所で使う

ADSL

主なサービスフレッツ・ADSL、Yahoo BB ADSLなど
最大速度50Mbps
月額料金1,000円

固定電話の回線を使って通信を行う回線のこと。

光回線が普及する前に使われていた回線で、未だに光回線の工事ができない山奥などの一部エリアなどでは使われているらしいが、現在は既に新規が終了し契約自体ができなくなっている。

ADSLがおすすめな人

  • 特になし(現在は契約不可)

ケーブルテレビ(CATV)

主なサービスJCOMなど
最大速度10Gbps(集合住宅は1Gbps)
月額料金5,000円

テレビ放送とインターネット通信の2つを併用した回線のことで、CATVとも表記される。

全国のケーブルテレビ局がサービスを提供しており、基本的には光回線と同じく安定した回線でデータ容量無制限で利用ができ、かつ田舎の光回線工事ができないエリアでも利用が可能。

ただし、ケーブルテレビの場合は光回線用の光ケーブルと、ケーブルテレビ用の同軸ケーブルを組み合わせて無理矢理インターネット通信をしているので、NTTなどの光回線よりも実際の速度は劣る。

ケーブルテレビがおすすめな人

  • 光回線が使えない地域で有線回線を選びたい
  • テレビと一緒に契約したい

無線回線

無線回線は基地局からの電波を無線で拾って通信をする回線のことで、主に以下の5つがある。

  • ポケットWiFi(キャリア系)
  • ポケットWiFi(クラウドSIM)
  • WiMAX
  • ホームルーター
  • テザリング

これらは基本的にどれも4G LTE/5G/WiMAXの電波を拾って通信をしており、仕組みとしてはスマホと同じだが、端末やサービスごとに掴める電波の種類、アンテナの数、持ち運びの有無などが異なる。

なお、「ポケットWiFi」と「WiMAX」に関しては、持ち運びができる「モバイルWiFiサービス」としてひと括りにされることが多い。

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ポケットWiFi(キャリア)

主なサービス 5Gギガホプレミア、ギガプラス、Pocket WiFiプラン2
最大速度4.2Gbps(WiFi接続時は1.7Gbps)
月額料金5,000円

スマホのような小型の通信端末を使って通信をするモバイルWiFiサービスのこと。

docomo、softbank、楽天モバイルなどの大手キャリアが提供しており、基本無制限(速度制限はある)で、契約したその日から利用可能、さらに家でも外でも通信できるが、その反面、電波の環境による影響を受けやすく速度は安定しづらい。

一昔前はこのポケットWiFi(モバイルWiFi)専用のプランがあったが、最近はプランをスマホと同じにして、端末のみを販売するというパターンになってきている。

ポケットWiFi(キャリア)がおすすめな人

  • すぐにWiFi環境が欲しい
  • 回線工事をしたくない/できない
  • 外でもネットを使いたい

ポケットWiFi(クラウドSIM)

主なサービスAIR-WiFi、MUGEN WiFi、それがだいじWiFiなど
最大速度150Mbps
月額料金3,200円

ポケットWiFi(モバイルWiFi)の一種で、クラウドSIMと呼ばれる仕組みでdocomo/au/Softbankのトリプルキャリアに接続できるモバイルWiFiサービスのこと。

現在のポケットWiFiサービスは、こちらをイメージする人も多い。

クラウドSIMのポケットWiFiは、クラウド上にあるdocomo/SoftBank/auのLTE回線が利用し、最適な通信を行うので、通常のポケットWiFiよりも電波が繋がりやすく、おまけに料金も安く設定されている。

ただし、月間のデータ容量制限がある、通信速度が遅いなどのデメリットもあり、トリプルキャリアが使えると言っても、ユーザー側で自由に切り替えて使えるわけではない。

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ポケットWiFi(クラウドSIM)がおすすめな人

  • 安いポケットWiFiがいい
  • 繋がりやすさを重視したい
  • 海外でも使いたい

WiMAX

主なサービスUQ WiMAX、ブロードワイマックス、カシモWiMAXなど
最大速度2.2Gbps
月額料金4,000円

UQコミュニケーションズのWiMAX2+の回線を主に利用するモバイルWiFiサービスのことで、簡単にいうとKDDI(au)のポケットWiFiのようなもの。

基本的にはポケットWiFiと同じで、契約した日から利用可能かつ家でも外でもWiMAX回線なら月間データ容量無制限で通信ができる。

ただし、こちらは3日間で使用データ量が15GBを超えた場合と、有料オプションのau回線を月15GB使った場合に、速度制限がかかるようになっている。

ちなみにWiMAXには「〇〇WiMAX」などのサービスが沢山あるが、これらは契約期間や料金、選べる端末などのプラン内容が異なっているだけで、大本は全てUQ WiMAXである。

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WiMAXがおすすめな人

  • 大容量のポケットWiFiがいい
  • キャリアのポケットWiFiよりも費用を抑えたい

テザリング

主なサービス全てのスマホキャリア
最大速度4.2Gbps(接続速度は端末による)
月額料金スマホのプランによる

スマホのモバイル回線をWiFi代わりにして通信を行う方法のこと。

通信品質や容量は契約しているプランと端末の性能に完全依存するが、スマホ一台で完結するので、無線回線の中では最も手軽かつ安く済ますことができる。

ただ、実際にテザリングで済まそうとする場合は、楽天モバイルやdocomoなどの容量制限のないプランでないとかなりきついのと、スマホ1台だとバッテリーの消費問題なども出てくるので、その点には注意。

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テザリングがおすすめな人

  • 余っているスマホやポケットWiFiの端末がある
  • デュアルSIMで使っている
  • とにかく料金を安く済ませたい
  • そんなにネットを使わない

ホームルーター

主なサービスhome 5G、ホームルータープラン5G、Softbank Airなど
最大速度4.2Gbps(WiFi接続時は1.2Gbps)
月額料金5,000円

docomo/au/Softbankが提供している、家専用の無線通信端末を使った回線サービスのこと。

こちらは家専用のポケットWiFiといった感じで、持ち運びができない代わりに強力なアンテナが内蔵されていて電波が拾いやすくなっていたり、同時に接続できる端末の台数も多くなっている。

ただ、現時点では光回線の代わりになるほどの通信の安定性はなく、かつ月額料金も光回線と比べるとかなり高いので、1~2人の少人数で軽く利用したい方や短期間でのみ使いたい方向けと言える。

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ホームルーターがおすすめな人

  • 家だけで軽くネットを使いたい
  • 複数の通信端末を同時に使いたい
  • 少しの期間だけ使いたい

結論:固定回線の光回線が最強

有線回線(光回線)無線回線
月額料金月4,000円~月3,200円~
通信速度最大10Gbps最大4.2Gbps
安定性
回線工事場合によっては必要不要
利用開始までの期間数週間数日
手続きの難易度難しい簡単
利用人数大人数も可能1~2人

以上の特徴を踏まえた上で、有線回線と無線回線の違いを比較すると上記の通り。

結論としては、ポケットWiFiなどの無線回線は

  • 持ち運びができる(ホームルーターは不可)
  • 工事が不要
  • 導入が簡単

以外の点では、基本的に有線回線の下位互換になってしまうので、有線回線を引ける環境であれば絶対に有線回線の方が良いのは間違いない。

ただ、そこまで家でがっつりネットを使わなかったり、短期間での契約などの場合は、無線回線の方が良いというケースもあるので、各々の目的や利用用途に応じて最適なものを選ぶことをおすすめする。

個人的なおすすめは「光回線+テザリング」

個人的には、家では光回線、外では楽天モバイルをサブ回線として持っておき、必要な時にテザリングという「有線+無線」の組み合わせが両者の弱点を補えて最強だと思うので、もしも家でも外でも快適にネットを使いたいという場合は、この運用方法を検討してみてほしい。

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