※この記事にはPRが含まれていることがあります。

デュアルSIM(DSDV)で楽天モバイルを0円で利用する方法を解説【UQモバイル+楽天UN-LIMIT】

楽天モバイルをDSDVで0円利用する方法

デュアルSIMをすると、1つの端末で2つのSIMを使うことができる。

これを応用し、UQモバイルをメイン回線、楽天モバイルを通話専用+1GBのサブ回線として0円で使う方法を紹介していく。

先に言っておくと、これはスマホの端末によってそもそもできるできないが異なる上、楽天モバイルのデータ管理ができないと0円利用ができないので、誰でも気軽にできるわけではない点には注意してほしい。

楽天モバイルの「楽天UN-LIMIT VI」の見落としがちな注意点4つ
楽天モバイルは4/1から現行プランのアップデート版である「楽天アンリミット6」を発表した。 料金は月20GB以上は2,980円、3~20GBは1,980円、1GB未満は無料と段階性になっていて、さらにこれまで同様に通話し放題という大盤振る舞...

デュアルSIM(DSDS/DSDV)とは

SIMカード

まずはそもそもデュアルSIMが何なのかを解説していく。

デュアルSIMは色々呼び方があるが、一般的にDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)の2つの呼び方で呼ばれている。

簡単に言うと、DSDSは4G+3Gで、DSDVは4G+4Gのような組み合わせで利用することができ、DSDSよりもDSDVに対応している端末の方がより柔軟性が高い。

デュアルSIMのメリット

写真を撮る

デュアルSIMのメリットとしては次の3つが上げられる。

スマホ料金が安くなる

デュアルSIMの一番のメリットは、回線を2つ使えるので、最適なプランをそれぞれで適用できるということだ。

なので、今回のようにUQの3GBプランと、楽天モバイルのUN-LIMITプランを組み合わせれば、

最初の1年は月額1,480円のみで無制限(※楽天エリア)かつ通話無料で使うことができ、1年後も楽天モバイルの使い方を変えれば、月1,480円で4GB(3GB+1GB)のかけ放題が使える。

仕事用とプライベート用で分けられる

個人事業主や経営者など、仕事とプライベートでスマホを分けたい場合、従来は携帯を2台持つ必要があったが、デュアルSIMに対応していれば、これが1台で完結する。

ただ、DSDS/DSDVだと、どちらか1つのSIMで通話中は、もう片方のSIMが圏外となるので、その点には注意だ。

海外でも使える

今はあまりメリットを享受できないが、楽天モバイルの場合、海外でも0円で通信ができる。

なので、海外旅行などの際に、わざわざ現地でSIMを買って差したり、ポケットWiFiなどを持っていかなくても、そのまま使うことができる。

【Android】DSDVで楽天モバイルをサブ回線として利用する方法(物理SIM)

テーブルの上にある携帯

デュアルSIMで利用する際にDSDVに必要なもの

  • デュアルSIM対応のスマホ
  • メイン回線のSIM(今回はUQ)
  • 楽天UN-LIMITのSIM(物理SIM)

スマホの電源を切った状態でSIMカードスロットを開ける

まずはスマホの電源を切った状態でSIMカードスロットを開ける。

利用しているスマホに楽天のSIMを挿す

デュアルSIM対応端末の場合、SIMカードスロットが2つまたは3つあるので、片方の空いているSIMスロットにもう一つのSIMを挿す。

なお、スロットが2つのみで、片方にmicro SDを使っている場合は外しておく必要があるので注意。

スマホの電源を入れる

Androidの場合は、機種によるがSIMを入れて、再起動するだけで自動的にネットワーク設定が完了する。

優先する回線をどちらにするか設定する

楽天モバイルのデュアルSIM設定

あとは、データ通信をどちらのSIMにするかを設定すれば普通に使うだけ。

この設定は状況に応じて切り替えることをおすすめする。

楽天モバイルを0円利用する際の注意点

警告標識

発信の際は必ずRakuten Linkを使う

デュアルSIMだと発信の際にどちらのSIMを使うかを選ぶことができるが、楽天モバイルのSIMで通話をかけるのはご法度。

楽天モバイルはRakuten Linkというアプリ経由でしか通話が無料にならないため、普通に電話をかけてしまうと、20円/30秒の通話料がかかってしまう。

また、ナビダイヤルなど一部Rakuten Link経由でも通話料がかかるサービスがある点にも注意だ。

電話の着信に関しては、無料なので通常の電話と同じように使って構わない。

0円で使う場合はデータ通信の制限をかける(android)

androidの場合、月額のデータ使用量を端末側で制限できる。

よって無料期間が終了し、0円で継続利用をする場合は、この制限をかけておけば、ずっと0円で利用できる月1GB未満での利用が可能になる。

ただし、この設定はあくまでもスマホ側での測定値なので、設定していたからといって100%1GBを超えないということではない。

楽天モバイルを0円利用する方法まとめ

小銭

楽天モバイルはサブ回線としては非常に便利だ。

しかし、逆に言えば

  • SPUの倍率を上げたい
  • 0円で使いたい
  • 通話をよくする機会がある

という人以外には、正直あまりメリットはない。

安いからといっても、そもそもデュアルSIMがない端末だと意味がないし、電話をあまりしない人にはメリットがないので、自分の普段の使い方を考えた上での導入をおすすめする。

タイトルとURLをコピーしました