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OCNモバイルONEのバッテリー消費問題と対策法をiPhone SEで検証してみた

ocnモバイルoneのバッテリー問題

OCNモバイルONEがバッテリーを異常消費することは、最近のネット記事や動画などで有名だが、この問題に対してどのように対策すればよいかなどについては、あまり語られていない。

なので今回は、OCNモバイルONEで購入したiPhone SEを使い、バッテリー消費問題の対策になりうる方法をいくつか試し、どのような効果があったかを検証、そしてその結果を共有していく。

今現在OCNモバイルONEのバッテリー消費問題に悩んでいるという人はぜひ参考にしてほしい。

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動画版の解説はこちら

OCNモバイルは本当にバッテリーを異常消費する?

これは残念ながら本当である。

この問題は、AndroidとiPhoneの両方で起きているが、特にiPhoneの方がひどいらしく、実際自分のiPhoneも、何も触れていなくても一日で40%異常バッテリーが減ってしまうことがある。

以下の画像は、iPhoneで自分が使用しているOCNモバイルとUQモバイルのSIMをそれぞれ挿入して、丸一日経過させた時のバッテリー残量である。

OCNモバイルONE→24時間で58%

OCNモバイルONEのバッテリー消費

100%まで充電→24時間後に計測(操作は極力なし)

OCNモバイルONEの場合、24時間で100%→58%と、40%以上バッテリーが減っていた。

もちろんこれは電波状況などで多少変わったりするが、自分の環境ではほとんど何も触れていなくても、24時間で平均40%、1時間に1%以上のペースで減る。

UQモバイル→24時間で87%

UQモバイルのバッテリー消費

100%まで充電→24時間後に計測(操作は極力なし)

一方UQモバイルの場合、同条件で24時間放置しても100%→87%と13%の減少で済んだ。

設定自体はなにも変わっていないので、この結果からもわかるように、OCNモバイルONEは他と比べてもかなりバッテリーを消費していることがわかる。

実際に試したバッテリー消費問題の対策方法

ネットでこのバッテリー問題の対策方法を検索すると、「4Gオンリーで繋ぐ」や「プロファイルをリセットする」など、様々な方法があるが、今回はその中でも効果が見込める3つの改善策を実際に試してみることにした。

結論から言うと、そこまで劇的に大きな差はなかったのだが、以外と差も出たのでその辺りも含めて紹介していく。

今回の検証環境

検証にあたっての今回の使用端末や条件は以下の通り。

検証端末・設定

  • iPhone SE 第二世代64GBモデル
  • iOSのバージョンは14.6
  • 初期設定のみ済ませた状態(初期アプリのみ)
  • iCloudはサインアウト
  • プロファイルはOCNモバイルONEのみ
  • モバイル回線のみを使用(Wi-FiはOFF)

検証の条件

  • 100%まで充電→24時間後(多少誤差あり)にバッテリー残量を計測
  • 基本操作はしない(スクショなどの操作はある)
  • 同じ場所で計測

超厳密な計測ではないが、一応できる限りかなりフラットな状態での検証にはなっているはず。

1.低電力モードをONにする

設定

iPhoneの低電力モードの設定

設定→バッテリー→低電力モードを選択して24時間放置。

24時間後の結果

iPhoneの低電力モードの結果

一部の機能を抑えて電力の消費を少なくする省電力モード。

これをONにすることでバックグラウンドでの通信が抑えられる→バッテリー消費も少なるなるだろうという理論。

確認の時間が少しずれてしまったので、24時間きっちりだと62~63%かもしれないが、一応結果としては通常利用よりもバッテリーの減少は抑えられている。

といっても、通常利用と比較して+3~4%程度なので誤差レベルといえば誤差レベル。

2.省データモードをONにする

設定

iPhoneの省データモードの設定

設定→モバイル通信→通信のオプション→省データモードをONにして24時間放置。

24時間後

iPhoneの省データモードの結果

iPhoneの省データモードの結果1

こちらは省電力モードよりも+5%、通常利用と比べても+7%とだいぶ改善された。

この機能をONにするとバックグラウンドのデータをiPhoneで自動制御して抑えてくれるので、通信の回数やパケット数が抑えられた結果だと思われる。

ただし、このモードだとiCloudとの同期が切れたり、動画再生の画質が落ちたりするので、通常利用時に若干影響がでる。

3.ネットワーク選択を自動→手動にする

設定

iPhoneの接続設定

iphone充電100%

設定→モバイル通信→ネットワークを選択→自動をOFF→docomoに固定して24時間放置。

24時間後

iPhoneの接続設定の結果

最後は通信回線の固定化。

OCNモバイルONEは通信電波を常に探している→消費電力が多くなるという仮説をもとに、通信キャリアを固定にしてみたのだが、結果は62%と正直省電力モードと変わらなかった。

とはいえ、わずかながらも効果があったとは言える。

今回試せなかったが効果がありそうな改善策2つ

ということで、一応今回紹介した3つは全て通常利用時よりも効果があったのだが、最後に、今回試せなかった他の効果がありそうな対策方法を2つ紹介する。

OCNモバイルONEのアプリを削除

ソースはネットの個人ブログだが、公式のサポートセンターに問い合わせた際に「OCNモバイルONEのアプリを削除するといい」というように指示されたらしく、実際にこれで改善された方が何人もいるらしい。

ただ、今回のケースではそもそもこれを入れていない状態で検証をしたので、アプリ削除で改善されても、初期状態の今回の検証結果を上回るほどではないだろう。

デュアルSIMで待受にしておく

これもネットの記事ではいくつか改善されたという声があった。

自分の環境だと今回は検証出来なかったのだが、デュアルSIMで利用してOCNモバイルONEではない方のSIMでデータ通信を行うことで、バッテリー消費が改善されるらしい。

デュアルSIMが使える端末なら試してみるといいだろう。

劇的な改善方法は現状ない

今回紹介した中では、省データモードにすることで最もバッテリー消費を抑えることができた。

ただこれも正直微々たるものなので、いずれにしてもUQモバイルや他のSIMほどの消費速度まで改善するということは厳しいだろう。

現状ユーザー側ができることとしてはこれくらいなので、今回の検証結果をもとに色々と試行錯誤していただけると幸いだ。

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