この記事では、mineo(マイネオ)歴2年の自分が、mineoを実際に使ってみてのメリット・デメリットを正直に紹介していく。
現在、mineoを検討している方や、実際の使い心地、速度などについて知りたいという方は参考にしてほしい。
結論:マイネオで現状は不満なし
自分はこれまでau→Freetel(格安SIM)→mineoという感じで使ってきたが、結論から言うと、正直言って今のところマイネオにしてから不自由な点はほとんど感じていない。
マイネオの良い点
料金が安い
これはマイネオに限った話ではないが、格安SIMに乗り換えると毎月の料金が安くなる。
格安SIMを使う前は、auで毎月約6,000円を払っていたが、mineoのドコモ回線に切り替えてからの料金は、月々2,500円前後。
auを使っていた頃と比べると、毎月3,000円以上節約できている計算になるので、これだけでもマイネオに乗り換えたかいがあったと言えるだろう。
ギガの繰越しができる
マイネオでは通信をあまり使わなかった場合、あまったギガ数を翌月に繰り越すことができる。
例えば、3GBプランで契約していて、3月に1Gしか使わなかった場合、翌月は残り2ギガ+3GBの5GBを使える。
さらに、マイネオではフリータンクといって、ユーザー同士でデータを貯蔵している場所がある自分の余ったデータ量を入れたり、引き出しができる(※上限1GB)
なので、実質的に契約しているギガ数以上の容量以上使うことができる。
利用期間や解約違約金の縛りがない
通常格安SIMは1年~2年の最低利用期間の縛りや、解約違約金などが設定されているが、マイネオに関しては、どちらも設定されていない。
なので、いつ解約しても一円もかからない。
ただし、同じ番号を引き続き使用するための、MNP転出料(3,300円)はかかる。
マイネオの悪い点
キャリアメールに付随したサービスが使えない
キャリアメールが使えなくなるため、キャリアメールに付随したサービスは使うことはできない。
代表的なサービスで強いて言うなら、ゆうちょダイレクトを使えなくなる。
LINEの年齢確認ができない
これもキャリアメールが使えないためだが、LINEの年齢確認ができなくなるので、ID検索などが利用できなくなる。
QRコードは使えるので困ることは少ないが、たまに不便に感じる点だ。
混雑していると遅い
普段は特に感じないが、都心や電車に乗ったりすると速度はかなり遅くなる。
これについてはマイネオに限らず、格安SIM全てに言えることだが、大手キャリアと同じ速度はまず出ないので、その点はあらかじめ頭にいれておく必要があるだろう。
マイネオに乗り換える際にお得な裏技
これからマイネオに乗り換える際は以下の2つを必ずやっておこう。
エントリーパッケージを利用する
Amazonで売られているエントリーパッケージを購入してマイネオを契約すると、契約時にかかる3,300円の事務手数料が0円になる。
エントリーパッケージは380円ぐらいなので、これをやるだけで実質的に約3,000円ほどお得になる。
紹介プランで入る
マイネオには紹介プランがあり、これを利用して入ると電子マネー1,500円分がもらえる。
さらにこれはエントリーパッケージとも併用可能なので、これを組み合わせると4,500円分得ができる。
マイネオがおすすめな人
- 速度をあまり気にしない
- 安い料金で格安SIMを選びたい
- 少ないデータ量でたくさん使いたい
- 解約違約金なしの格安SIMに契約したい
- 安くお得に格安SIMに乗り換えたい
こんな人はマイネオを強くおすすめする。
最初の手続きこそ面倒だが、大手キャリアから乗り換える人は毎月3,000円以上、年間36,000円節約できるので、毎月の固定費を抑えたい人は乗り換えておいて損はない。